(逆)腹式呼吸の感覚のつかみ方について前回お伝えさせていただきましたが、
この腹式呼吸の感覚がつかめるようになってきたら、次は「発声練習」をしながら、実際にお腹の力を使って声を出す感覚をつかんでいきましょう!
発声練習といっても、その種類や目的は様々です。
声育コラム内でもいくつかご紹介していきますね!
今回はまず【五十音スタンダード発声】♫
🔸五十音スタンダード発声🔸
♢目的
お腹の力を使って、お腹から押し出すように声を出せるようになる
♢取り組み方
・お腹に手を当て、「ア・イ・ウ・エ・オ」と、一行に8〜9秒くらいかけて丁寧に発声することを五十音で繰り返す
・声は自然な大きさ・トーンで良いので、お腹の力で声を押し出すようなイメージで発声する
・お腹に手を添え、声が出ているときは、手がお腹を張る圧を感じるよう意識して発声する
・一音ずつ発声した後は自然とお腹の力が緩むが、意識的にお腹を動かすことはしない(お腹の動きで意識するのは声を出すときだけ)
声を発する上ではぜひともしっかり習得したい(逆)腹式呼吸。
感覚がつかめるまで時間がかかることもありますが、生活の中で意識をするだけでも変わってきます。
(逆)腹式呼吸の習得は、安定感のある声や、緊張を力に変えられる力にもつながります!
トレーニング頑張りましょうね😉