東日本大震災。あの日から9年。
家やお店から、信号機まで、すべての灯りが消え、暖をとることも叶わず過ごした、あの日。
おそらくほとんどの人が、あの時、どこにいて、何をしていたのか、思い出せることでしょう…
私も、もちろん。
そして、おそらくほとんどの人が、あの時いた場所に行くと、あの日のことをまざまざと思い出すのでしょう…
真っ暗になって、過ごし方もわからず途方にくれながら見上げた空に、皮肉にも見たことないほどのたくさんの星が瞬いていました。
今日の日。KOTOSEで、震災のあった時刻に重なるクラスは、朗読劇クラス『深読み会52期〈星の王子さま〉』。
参加者全員で、黙祷をしてから始めました。
お話の中で、王子様がずっと問いかける「はかない…って何?」
今日はいつも以上に心に響きました。