〝気力〟〝体力〟落とさぬために!自宅でできる「三つの声習慣」

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つい数日前、IBC岩手放送「ニュースエコー」の特集「イワテノクラシ」で、『自宅での過ごし方「声を出してストレス解消!」』として、KOTOSEを取材していただきました。

KOTOSEの音読クラスに通ってくださる方には、自粛生活で〝声〟を出す機会が減ることへの不安を感じる方が多くいらっしゃいます。

〝声〟を意識して出す習慣が身につくと、「〝声〟を出す習慣を持っていなっかた頃の自分」との違いがよくわかり、せっかく積み重ねてきたものが失われてしまうのではないか…と不安を感じられるようです。

KOTOSEでも、新型コロナウイルス感染拡大防止のため明日4/13(月)から対面クラスをお休みさせていただくことになりましたが、

「家でも〝声〟を出すことは、これまで以上に意識を持って続けてくださいね」

とお伝えしています。

これは、KOTOSEに通ってくださっている方々だけのことではありません。

番組内でもお伝えさせていただきましたが、〝声〟を出すことには、

📙 気持ちを前に向ける

📙 口周りの筋肉を鍛え、誤嚥予防や体全体の不調の解消につながる

などの効果があると言われています。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛生活においては気をつけたいところですよね。

そこで、『自宅でも取り組める〝声習慣〟』として、3つご紹介させていただきます。

📗 本や新聞などを、ページ数、読む欄などを決めて「音読」する

自粛生活になって本を読む機会が増えたという方も多いようです。読書の際に少しだけでも「音読」を取り入れるようにしてみてください。大切なのは「継続」することです。そのためには、「読書を始めたら最初の1ページは「音読」する」「新聞のこの欄だけは「音読」する」と決めることです。音読するページ数や欄などを決めておいた方が継続率が高いようですのでオススメです。

📗 身の回りの文字を「音読」しまくる

私たちの身の回りには、普段気にしていなくても多くの文字がいたるところに書かれています。この目についた文字を片っ端から「音読」しまくるのです。これも1分とか2分とか時間を決めて計りながら取り組むと、ゲーム感覚で楽しめます。黙読ではなく「音読」することで“脳”への刺激がさらに高まり認知症予防にも効果があるそうです。目で見た文字を瞬時に〝声〟に出す!言えそうでいてなかなか難しいものです。慣れてきたら録音してみるのもオススメです。楽しみながら続けてくださいね!

📗 テレビの字幕を消えるまでに「音読」し切る

これは先日のテレビ取材でお伝えできませんでしたので、初公開です(笑)。コロナウイルスに関する刻々と変わるニュースや無料配信される映画・動画など、自粛生活中にテレビを見る機会は多くあると思います。最近では、よりわかりやすく伝えるために『字幕スーパー』が多く使われています。この字幕スーパーが画面に出たらとにかく「音読」です。どの字幕も長くは出ていませんので、目標は「字幕が出ている間に音読しきる」です。慣れてきたら、画面の中で話している人と同じように抑揚をつけて「音読」してみるのも楽しいですよ!

いかがでしょうか。

コロナウイルスはとても怖いですが、いざという時にはこの強敵と闘うための気力体力が必要です。そのためには、感染していない“今”、気力も体力も減らすわけにはいきません。

意識しないと、なかなか〝声〟は出さないものです。

どうぞ日常生活の中で、〝声〟を出す時間を、意識して作っていってください。

世界中が落ち着き安心して過ごせる日が一日も早く戻りますように。

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