あがり症とマインド(心)の関係

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「人と思うな、カボチャと思え」

「手のひらに“人”と書いて、飲み込め」

「大きく深呼吸してからのぞめ」

・・・・・・・・・?????????。。。。。。。

調べたり人に教わったりしながら

私自身、何度となく試してきた「あがり症対策」のあれこれ。

でもどれも、効き目がなかったやつ(^^;; 笑笑

 

カボチャと思ったもの達は、勝手に動くし目も口も鼻もあるし

明らかにカボチャではなくむしろドキドキバクバク、あえなく失敗。

手のひらの「人」は、人の数だけ飲み込む??考え始めたら最後

妄想だけでお腹はタポンタポン、こちらも失敗。

大きく深呼吸に至ってはかえって呼吸が乱れ、右手と右足が同時に出てしまう失態、やはり失敗。

(これらは私の感想です。上手く行った方がいれば素晴らしい!)

 

「あがり症」克服問題は、昔からずっとあって今も変わらずあるので

残念ながらきっとこの先もずっとあり続けるのでしょう^^;

逆に言うと、それだけ皆んなが悩む「皆んなのお悩み」であって

なーんだ!自分だけじゃないんだ〜 くらいに安心してしまうのは一つの策かと思います(^_^)v

 

私は「話す」事を職業としてから30年以上にもなりますが

いまだに緊張するんです。

 

ただ、この長い年月の中で私の経験上、

緊張に押しつぶされて逃げ出したかった時期と

緊張しているくらいの方が心地良く上手くできたりする時期と

両方あったことは事実です。

 

「あがり症なんです・・・、克服法はありますか?」

話し方のレッスンを長年している中で、とてもとても多いお悩みであり質問です。

 

私が試してきた数々の「あがり症対策」の中から、効果の感じられたものについて

少しずつお話させていただきます(本人調べです ^^;笑)

 

 

「あがり症」について考えるとき、切っても切れないもの、、、と言いますか

セットとなっていることの一つに“緊張”があります。

多くの方はおっしゃいます。

「家族や友達など親しい人と話しているときは大丈夫なんだけど〜〜」

 

親しい人や身近な人、少数の前でなら「あがる」ことはなくても

大勢の人前で、責任のある場で、となると、急に頭が真っ白。

「あがる」とは、そこが自分にとって“勝負の場”であるかどうかが大きく関係していて、

あがり症克服のためには、マインド(心)のあり方について知ることが大切だと感じます。

 

ここは“勝負の場”と脳が判断すると、一気に緊張モードに入ります。

・何としても頑張ってイイところを見せなければ

・参加して良かったと思ってもらえる目から鱗のナニカを提供しなければ

・失敗なんて恥ずかしいことは絶対にできない

などなど、私よ、ガンバレ!モードの心理状態になってしまうものです。

が、こう思ってしまうのはある意味、普通の精神状態なので、この時期は

私よ、ガンバレ!マインドになっている自分のお尻をどんどん叩いてガンバレせておけばいいのです。

だって、頑張ろう!頑張りたい!と思っている自分がいるなんて素敵なことですから。

 

ただ使い分けはとても大事。

このガンバレマインドで突き進むのは、長くても本番の前日17時まで!(細かい(^O^)笑)

その後は、優しい優しい聖母○○○(←私の場合ですと「くみこ」が入ります)

にマインドチェンジ。

 

これまで努力を重ね、頑張ってきた自分を振り返り

(我が子を送り出す母(聖母)になったつもりで)

「アレもやったね、コレもやったね、ソレもできたね」

とやってきた事を全て肯定的に振り返り、最後に

 

「上を見たらキリがないけど、自分が今使える時間の中で、今できることは全てやったじゃない!」

 

と我が子○○○(←私の場合ここも「くみこ」)の背中をそっと押し

気持ち良く眠れるようにサポートします。(聖母○○○←くみこが(^^))

 

とにかく、前日の17時以降は、

・準備にキリをつけること

・リラックスして成功イメージの妄想

に徹する。

 

そして迎えた本番直前、

もう一度、聖母○○○(←くみこ)が、我が子(くみこ)に伝える。

 

 

 

「あなたの努力はずっと見てきた。大丈夫!

今の自分が伝えられることを伝えれば、それが大成功!それが最高!」

 

 

 

同じ“緊張の場”であっても

・緊張に押しつぶされる

・緊張を力に変えられる

この両者は、背中合わせでずっと自分のそばにいて

そのどちらと本番を過ごすか、選ぶのは、自分のマインド。

聖母が我が子に、

「自分以上の自分になろうとしないこと」

を伝え送り出せるかどうか。

 

 

今回お伝えしたいことは三つ。

一つ。本番、緊張してあがってしまうのは自分だけじゃなくプロであってっも同じこと。緊張しないことを考えるのではなく、緊張時の自分の取り扱い方を知ること。

二つ。自分以上の自分になろうとせず、自分が行動してきたこと信じ、自分の力でのぞむこと。

三つ。だからこそ、前日までの準備には全力を尽くすこと。

 

 

あがり症だった私は、これまで様々なあがり症対策を身を持って実験してきました 笑。

そんな私が、これは良かった!と思える「あがり症対策」

具体的な対策も、またこれからお伝えしていきますね。

 

自分らしく素敵に輝きながら、話すことを楽しんでいけますように!

話すほど人生が楽しくなりますように!

 

ぜひ、頭の片隅に。

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